続・GRでリプロ



以前の記事はこちら。

GRでリプロダクション | Mandarin Note
英検に出てきそうなジャンルの英語に慣れるために、GR(語彙制限本)のオーディオブックを聞いています。知らない単語はほとんど出てこないので、純粋に「聞き取り力」を試せます。GRでシャドーイング・リプロダ…

このリプロダクションのトレーニングが意外にも続いています。(ニュースは続かなかった…)
素材はこちら。

文章の切れる無音部分にポーズを自動挿入して再生してくれるアプリを使って、通勤途中にやっています。
駅まで歩く10~13分の短い時間ですが、ひたすらリプロしています。何度も繰り返して慣れてきたので最近は1.3倍くらいの速度での再生で、シャドウイングをしています。口パクですが、あまりひととすれ違わないのでちょっと声を出したりもしています。

かなりやりこんだので、素材を変えてみました。

上のClimate Changeと比べると朗読スピードが速めです。
上のアマゾンのページには、Lexile指数が指標として表示されています。
「Lexile指数は、英語の読解力を客観的に測定するツールとして開発された指標で、英文に使われている単語数や難易度、構文の複雑さなどを総合的に数値化したもの」(アマゾンの難易度参考ページより)
Disaster!はLexile指数900L-959L
Climate ChangeはLexile指数800L-895L
となっていますが、この2冊の読みやすさには結構ギャップがあるような気もします。
GR以外の普通の洋書のページでLexile指数が表示されているものはまだ少ないので、自分が読みたい本がどのくらいかを調べたければ、こちらのページで検索可能です。

同じ著者による小説はだいたい難易度も同じくらいなのかしらと勝手に思っていたら、カズオ・イシグロの場合は「遠い山なみの光」だけぐっと読みやすいようですね。私も読みましたが、日本のことを書いてあるから読みやすいのかなと思っていたのですが、それだけでもなかったようです。
kazuo

リストを眺めていると、同じLexile指数でも、GRと普通の小説を比べると、同じ難易度とは思えないものも多いです。
GR<ビジネス書<小説の順に難しくなっていくような気がします。英語を母語とする子供たちの読解力と、外国語学習者のそれとはやはり難しさのポイントが違ってくるのだろうと思います。

細々とですが、リプロ続けていきます!

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