次に読む洋書(コメディ)



次は何を読もうかなーといろいろ探していたのですが、ここ最近のベストセラーの中では、大戦中の恋だったりママ友の死に関わるサスペンスだったりと、どよーんとしてしまいそうなものばかり気になってしまいます。

できれば今は楽しいものが読みたいので、洋書ファンクラブで紹介されていたこれにしようかと

…思ったのですが、せっかくなので著者の最新刊を!と思い、こちらにいたしました。

しょっぱなから面白いです。子供たちの結婚式の準備に奔走し、認知症(でもあるのだけれどその症状が出る前からすでに突飛な行動ばかりとってる)の母親に振り回される、もうじき60歳の主婦Sookie。

序章に20世紀初めの日付がついてるので、このはっちゃけてる母親の若き日と現在が行きつ戻りつするのかなと思いつつ読んでいたら、びっくりする事件が起こります。

ちょっとハプニングが起こるとアワアワしちゃう主人公が可愛らしく、事件の深刻さにもかかわらずつい笑ってしまいます。

まだ3分の1ほどしか読んでいないのですが、さすが人気作家の最新作。

最初にずらずらーっと登場人物がたくさん紹介されるので、ちょっと混乱してしまいますが、はっちゃけおばあさんが出てくるあたりから理解が深まってどんどん楽しくなります。
英語もシンプルで、語彙も難しくなく読みやすいです。

私の好きな映画『フライド・グリーン・トマト』の原作者でもあります。

などと言っていたら、予約していたアン・タイラーの新刊がそろそろ配信されるのでした!これも楽しみ!

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