We Were Liars 秋の夜長に超オススメ本!



二晩で読み終わりました!
秋の夜長に一気に!!

ローティーン向けの小説ということもあり、英語はとても易しいです。Kindleの単語帳にたまった語句の数を見てみたら200ちょっとなので、ほとんど辞書を引かなくても理解できたと思います。
ペーパーバックのページ数も300以下なので、かなり短めの小説です。

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主人公のCadenceはもうじき18歳になる女の子。富豪のおじいさんを持ち、金銭的には何不自由のない生活をしています。毎年夏にはおじいさんの所有する島で一族たちと過ごします。Cadence、いとこのJohnnyとMirren、そしてJohnnyと一緒に島へやってくる一族のメンバーではないGatは同い年の仲良し4人組。一族からthe Liarsと呼ばれる彼らは、8歳の頃からずっとこの島で夏を過ごしています。彼らにとって、この島での暮らしはかけがえのない大切なものになっています。

物語は15歳の夏から始まります。両親の離婚、そして事故。Cadenceは事故の後遺症でひどい頭痛に悩まされ、記憶の一部を失っています。島へ行くことを許されなかった16歳の夏。大切な仲間たちに会うために島へ行くことを決めた17歳のCadence、そこで待っていた真実とはーー。

内容紹介に「驚きの結末」的なことが書いてあるので、ひたすらそれを待ち望みながらページを繰りました。

ドラマ『リベンジ』で登場人物が過ごす海辺の町と豪華なお屋敷をイメージしつつ読みました。いいなあー、セレブなバカンス。

Cadenceの語りの間に、3人の娘と富豪の父をモチーフとしたおとぎ話が差し挟まれます。Cadenceの忘れている事故の真相と、おとぎ話とが少しずつ近づいていくのにもドキドキさせられます。

途中でちらっと結末がわかってしまったのですが、それでも面白さは損なうことなく、グイグイ読み進みました。

読み始めたら止まらない、英語も易しいサスペンスといえばこれをすぐに思い浮かべるのですが、

これに比べると、子供向けのサスペンスなので怖がりの人でも読みやすいかな、という感じです。

ガーーーッと勢いでページをめくり、驚きのうちに読み終え、「えーどういうことよ!?」とぶつくさ言いながら最初に戻って再読するのがオススメです。

では!再読します!

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コメント

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