子連れ北京2日目(2) ホテル移動・北京ダック

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バス停まであと少しというところで雨が降り出すと、子供たち、嬉々としてバッグから折り畳み傘を取り出そうとします。
「あと少しだから我慢してこのまま行こう」と言っても言うことを聞かないのは、買ったばかりの折り畳み傘をなんとしても使ってみたいから…orz

うきうきと傘を差して歩く子が自転車やバイクとぶつからないよう注意を払い、ひやひやしながらバス停に到着。

すぐに乗るべき路線のバスがやってきて乗ったはいいのですが、雨のために皆殺気立っているところにうちの子が傘を差したまま乗車し、傘を畳むのにもたもたするものだから運転手さんが怒る怒る!

びっくりしている子を「中国の人はああいう喋り方なんだよ、怒ってないから大丈夫」と慰め、最後部の席に着きます。

このバスは北海公園の南側~景山前街・故宮前を通って崇文门に向かうコース(685路だったか、614路だったか)だったので、車窓からの眺めも贅沢です。ここでも隣り合った同世代の女性と到着まであれやこれや話しました。

ノボテルシンチャオ

さてホテルに到着。
次のホテルも地下鉄駅・バス停共に近く、立地は最高です。
お値段もなかなかですし、一応外資系ということなのですが、やはりフロントの対応はちょっぴり残念なものでした。

数年前に上海を経験しており、私の中国ホテルへの期待値がぐんぐん上がっていたせいでしょう、落胆の度合いも大きくなってしまいました。

隣のブースに何人も暇そうにしているスタッフがいるのに、自分の持ち場ではないからか無関係な顔をして同僚と話をしてたり、出かけるところに両替しようとしている人を「ちょっとそこで待ってて、担当がいないから」と長いこと待たせたり(しかもあごで指図)…。

そんなふうに、チェックインのためにずいぶん待たされているところに、なんと下の子が鼻血を出し、ホテルスタッフのお兄さんに首根っこをつかまれています!(止血してくれていた)

過労で鼻血が出たのかと真っ青になっているところに、上の子からのありがたい報告が。
「おかあさん○○すっごい鼻掘ってたよ」
鼻の中をいじっての出血だったらさほど心配は要らないだろうと安心し、ティッシュを詰めてやりました。

チェックインまでの間、小島よしお似のお兄さんがずっとそばについていてくれたようで、子供はお兄さんからの「ホワッチャネイム」という質問に、「マイネイムイズ○○」とちゃんと答えたと、後から嬉しそうに報告してくれました。羨ましいなあ、その英語の成功体験。
子供たちは彼に「おっぱっぴー」とあだ名をつけて、それ以後ロビーを通るたびに彼を探して声をかけておりました。

ホテルの部屋

9階のきれいで広いお部屋に通されます。禁煙ルームで、嫌な匂いもなし。子供は大喜び、ベッドの上でぴょんぴょん跳ね回ります。スリッパを履いてみたり、歯ブラシセットを開封してみたり、いやはや元気だわ…。テレビをつけると、BTVの子供番組を発見。早速見入っています。

そんなこんなでお昼も食べないまま14時を回っていたので、テレビを見たがる子供たちをせかして外へお買い物に。

まずはホテル向かいのパン屋さん「味多美」へ行って明日万里の長城で食べるパンを購入&イートインでもぐもぐ腹ごしらえ。デニッシュが日本で食べるのと同じ味でちょっと感動しました。

そのあとは、ぐるっとホテル周辺を散策した後、近くのショッピングモール「新世界」の地下スーパーへ。

ここへ行く道すがら、子供たちははじめて股割れパンツをはいた子供がデパート入り口前で堂々と用を足しているところを発見し、衝撃を受けておりました。
日本と同じ感覚で、中国でもしょっちゅう地べたを触ったり座ろうとする下の子に、「中国は痰吐いたり子供がおしっこしたりで地面がばっちいから座り込まないで」と口をすっぱくして言っていましたが、これを目撃してあまり座り込まなくなりました…。

物乞いの姿も多く見かけます。胡弓を弾く目の見えない人。他に「農村から出てきました、夫が難病ですがお金がなく治療できません」と書いた紙を空き缶の下に広げ、通行人に向かってひたすら頭を下げ拝み続ける奥さんと、地面に寝てぴくりとも動かないだんなさん。
「あんなところに寝ていたら病気がひどくなるよ」と心配する子供。日本ではほとんど目にすることがないこうした人々の姿に、子供は一番カルチャーショックを受けたようです。

さて、冷房のよくきいた地下のスーパーにて、ジュースやお菓子を買い込みます。子供のリクエストに答え、ひまわりの種も購入。買う気はないけれど、冷凍食品やら精肉コーナーやらもうろうろします。

売り場をじっくり見るのが楽しくて時間を忘れていましたが、時計を見ればもう16時をすっかり回っています。荷物を置きにホテルに帰るのも面倒だったので、大きな買い物袋を持ったまま、これまた道路向かいのビル4階の「便宜坊」へ。北京ダックの老舗です。

北京ダック・便宜坊

到着したのは16時半。開店は17時とのことで、ゆったりしたソファのある待合席に座って待つことにしました。
隣に座っていたグループの中のきれいなお姉さんがこちらを見て「サパニ(上海語で『日本人』)」と言ったので、思わずうなずくと、「どうしてわかるのー」と驚かれ、またもわいわい楽しい交流が始まります。上海の話や、日本に行くならどの季節・どの都市がいいかなど、あれこれ話が弾み、30分はすぐに過ぎていきました。

開店と同時に窓際の席に通され、服務員のお姉さんお勧めのセットの「半只(一羽の半分)」を頼みます。1羽分なら198元、半羽ならお値段もそのまま半分で99元です。足りるかなーと不安に思いながら、前の日の夕食で、たくさん注文しすぎて余ってしまったのを思い出し、涙を飲んで半只にしました。鴨湯(スープ)もお願いしましたが、これはお値段の中に入っているそう。

コックさんがダックをテーブルまで運んできて、華麗な手さばきで切っていきます。

すでに子供が汚してしまってますが、注文したセットです。これプラス、ダックの骨からだしをとったスープがたっぷり来ました。比較的脂っこくないとされる便宜坊のダックですが、それでもダックの脂肪分はなかなかのもので、食べ終わるころにはかなり胸焼けがしてきます。この脂っこさを流すのにあっさりしたこのスープがいい仕事をしてくれます。子供たちも何杯も飲んでいました。

半只の注文で大正解。「もういらない」と子供が投げ出した残りをがんばっておなかに入れて、カードで支払いを済ませ(カード使えた♪♪)、ホテルに戻ります。

味多美再訪

とそのまえに、もう一度「味多美」に寄り、先ほど子供がほしがっていたカップのスイーツをお買い上げ。

ホテルに戻り、入浴と洗濯をして、スイーツでおつかれさまパーティーをして、就寝です。

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西四路口東~崇文門内(685路か614路) 1元×2
味多美でパン・ケーキ 110元くらい
スーパーでジュースやお菓子 70元くらい
便宜坊 99元(VISAカード)
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【2日目・現在の残金】1330元+19000円

味多美(崇文门店)
东城区崇文门西大街4-1号(崇文门饭店西)
通っていろいろ食べましたが、デニッシュ系がとってもおいしいです。でも思わぬところでハズレも…。
この日食べたカップのスイーツはだいたいアタリでした。特に私の食べたチョコケーキは◎。

便宜坊烤鸭店(哈德门店)
东城区崇文门外大街18号国瑞城4楼
焖炉烤鸭といって、一度蒸してから焼くのでさっぱりしているのが持ち味だそう。
メニューにある148元というさらに安いタイプのは、セットではない(醤とか包む具とかがついてない)そうなのでご注意を。
ダックのスープは、頼むとレシートに書き足してくれたので、言わないと出てこないかも。無料で出てくるのでぜひ頼んでみてください。「鸭汤」です。レシートには(清汤)と書き添えてありました。

>3日目(1)に続く

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