上海旅行記(3) 観て



映画館で映画観てきました。やっぱりスクリーンで見るのはいいですね。

留学中に行った黴とトイレの匂いのしみついた映画館とは全然違い、日本と同じようなきれいで音もいいシネコンでした。料金もほとんど同じ、というか、レディースデイで1,000円の日ばかりを狙って行く私にとっては日本より高い値段での鑑賞となりました。
「風声」

原作を読んでいるのと、麦家の「暗算」にはまっていたのもあって、最後のオチは最初の段階で判明(わかった自分に鼻高々)。原作とは若干設定が違うのと、エンディングが原作とは違うとあらかじめ知っていたので、ドキドキしながら結末を待ちましたが、大きなどんでん返しはなし。
登場人物の特徴も原作に忠実で、原作のイメージそのままの物語となっていました。
拷問シーンが多すぎるきらいはありましたが、すんなり理解でき、かなり楽しめました。
黄暁明演じる日本人将校武田の日本語吹替えも自然で、しかも日本語訛りの中国語をしゃべっていて(配音らしい)、芸が細かいなあと感じました。
オチに関しては、原作の方が複雑で好きでしたが、映画も豪華キャストでさすがの見応え。スクリーンの迫力もあいまって大満足。
「THIS IS IT」

最終回の上映(半額)で、ほとんど寝ながらでしたが、なんとなく観てみました、マイコー。熱愛してたわけでもないのですが、同じ時代を生きてきたスターというのは、やはり特別だなあと、うとうとしながらしみじみしつつ。
周りはカップルだらけで、みんなずーっとベラベラ喋りながら観てました。隣の男の子は携帯で普通に電話してるし…。上映前に、日本と同じように盗撮禁止・携帯電源OFFのお願いCMが流れて感動したんですけどね。

シェアする

フォローする

スポンサーリンク