Kindle本を出版してみた・売れるための戦略と準備

KDPに関するブログを見てみると、作り方についての記事に比べると販促についての記事はだいぶ数が少ないなと感じます。

私自身、本を完成させることで頭がいっぱいで、どう売ったらいいかは二の次でした。

販売が始まってから慌てて対策したことも含めて、販促のためにしたことをまとめてみたいと思います。

まだ販売開始してから1週間もたっていませんが、出だし好調なのでフライング気味に書いてみました。

表紙を研究する

本屋さんで平置きされている、同じジャンルの表紙をじーっと眺めて、自分なりに出した結論が、「ビジネス書系で流行っている表紙は黄色と水色と白」。

というわけで、黄色い表紙に決めました。

次にアマゾンのランキングページやカテゴリーページをじーっと眺めて、本のタイトルの大きさやレイアウトを決めました。

私の出した本は横書きなので、表紙のタイトルも横書きです。

Kindle本の表紙にも流行りがあるのか、「電子書籍なのに帯紙がついているっぽいデザイン」の本が結構あります。

便乗して、私も黄色い表紙に白い帯紙のデザインにしました。

ノート術・手帳術に関する本だとひとめでわかるように、ノートを積んだ写真もつけました。

実際にAmazonの商品一覧ページに並んでみると、いい感じに目立つので、派手な黄色にしておいてよかった!と感じました。

ランキングに表示されると表紙画像のサイズがかなり小さくなるので、この大きさに縮小してもタイトルがしっかり読めて、何の本かわかるかというのは大事だと思います。

実は本のタイトル、「とにかく何でも書いてみる」というのを最終候補にしていたのですが、1月に発売された藍玉さんの手帳術の本のタイトルが「まずは、書いてみる」だったのを見て仰天。あわてて変えました。カブらずにすんでよかった。

カテゴリ登録する

本の出版準備の段階で、カテゴリーを2つ登録できます。

類似書籍がどういったカテゴリーに属しているのかいろいろ見てみたのですが、どうも、商品ページに表示されているカテゴリーと、自分で登録できるカテゴリーとは必ずしも一致しない様子です。

1月24日現在、「実践経営・リーダーシップ」で6位、「投資・金融・会社経営」ジャンルで11位にランクインしていますが、自分でカテゴリ登録したものではないのに、なぜかこういう属性になっている。謎のアルゴリズムがはたらいています。

2つ登録できるので、ぴったりのカテゴリーがもし激戦区だと予想できるならば、もうひとつはちょっとハズしたところで選んでみるといいかもしれません。

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キーワードを登録する

カテゴリーと同じく、本の出版準備の段階で、キーワードを7つ登録できます。

これは検索結果にかなり影響すると思われるので、真剣に悩みました。真剣に悩みましたが、販売開始後でも変えられるので、適当な所で手を打ちました。

現在、自分の頭に思い浮かぶワード(登録した7つに限らず)で検索すると、検索結果ページ上でなかなかいいポジションにいるので、キーワードって大事だなと実感しています。このあとに挙げる「SNSを利用」して宣伝するにしても、一瞬追い風になってくれても、そのパワーはもって数日です。検索結果にどのように表示されるかはとても大事な要素です。

サブタイトルも大事

販売開始後、「ビジネス書ってやけにタイトルが長く表示されている!」と気づきました。

サブタイトルなのか、タイトル自体が長いのか、判別しにくいものも多いのですが、タイトル・サブタイトルにたくさんワードが入っていた方が、検索にかかりやすくなるのかもしれません。

こんな感じ。

本屋さんでこの本見たら、「一流の育て方」しか目に入りませんが、Amazonのページで見かけたら、もしかすると「ズバ抜けて活躍」が記憶に残るかもしれません。書店でのディスプレイとAmazonでの表示では、こういう部分でもだいぶ違うなと感じます。

流行りものは試してみようということで、私も帯に書いていた文句をサブタイトルに足してみました。(タイトル・サブタイトルともに、表紙にない語句を登録すると、審査に引っかかって差し戻されると思いますのでご注意を。)

ふつうの本だと、販売開始後、しかも直後に、サブタイトルを変えるなんてなかなかできませんが、Kindle書籍なら可能です。すごいなあと思います。

SNSでお知らせする

SNSでのお知らせは、SNSをやっているなら宣伝した方がいいです。やさしいフォロワーさんたちがRTしてくださって、ありがたい限りです。黄色い表紙の本のことが頭のどこかに引っかかって、アンリミテッドやKindleオーナーズライブラリーで借りる本がなくなったときに思い出してもらえるといいなあと期待しています。

とはいえ、いつまでもいつまでも同じ宣伝ツイートを流し続けていたらミュートされてしまう可能性も高いので、ほどほどにせねばなりません。いただいた感想ツイートも、舞い上がっていちいち全部リツイートしたくなりますが、「うざい」と言われかねないので我慢。不定期にときどき告知ツイートするのは許していただきたく。

無料キャンペーン

KDPセレクトに登録していると、アンリミテッドやKindleオーナーズライブラリーでの利用対象になるほかにもうひとつ、期間を限定して無料キャンペーンを実施することができます。

でもこれって、お金を出して買ってくださった方に申し訳ないので、私は実施しないつもりです。自分が購入者だったら、有料でダウンロードしたものが無料になっていたらムキーとなると思うので…。

ちなみに、今の価格は予定していた販売価格より少しだけ安くしています。目標冊数を達成したら、予定した価格に戻そうと決めていましたが、思ったより出だしが好調なので、価格アップ(といっても2割程度ですが)するのも遠くなさそうです。嬉しい。

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ランキング

いまいちどういう仕組みになっているのかわかりませんが、現在3つのカテゴリーでランキング入りしています。
人目に付く場所に表示してもらえるのはありがたいことです。

Kindleランキング

1月24日21時現在。1時間に1回更新されるので、1月24日中は1位になったり2位になったり変動していました。

以上、私が実施した売れるためのいくつかのことをご紹介してみました。

せっかく出版するのであれば、できるだけたくさんの人の目につくところに置かれたい。

書店に並ぶ書籍とは比べものにならないささやかな販売数でしょうが、幸先のよいスタートがきれて満足です。本を作ってみてよかったなと充実感を得ることができました。

小さいカテゴリーの中とはいえ、トップに立てると嬉しいものです。販促のための「ちいさなくふう」が効いているんじゃないかと思います。

このいい流れが一段落した後も、細く長く買ってもらえる戦略を立てなければ。

売れるための工夫も大事です!

お役に立てれば何よりです。

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