英語学習の振り返り



今回のTOEIC受験は、私の英語学習歴の中でもとりわけ大きなイベントでした。
TOEIC専門の勉強をせずに、納得のいく点が取れたことに満足しています。

自分の振り返りを兼ねて、学習歴を振り返ってみます。
年末年始をはさんだ約2か月のTOEIC準備期間にしたこともまとめる予定です。

これまでの英語学習を振り返る

前回の第1次英語マイブームがいつだったかなとブログを振り返ってみたら、なんともう4年も前でした。

ブログ記事には、Shiraさんのブログを読んで「英語完全上達マップ」を知ったと書いてあります。これ以外にもたくさん有益な情報を提供してくださっているShiraさんには、ほんとに感謝感謝です。

しばらくどっぷり英語にはまっていましたが、たしか秋以降はやや飽きて学習時間は少なくなった記憶があります。
次の年は韓国語をメインにすることを漠然と決めたからか、年末に英語学習総括の記事を書いています。

2008/12 
「やりなおし英語」の結果報告
2009年に関しては、「やりなおし英語」というカテゴリに記事がほとんどありません。
韓国のハイテク電子辞書にはまりまくっていた記憶が。
再度英語に時間をさきはじめたのは、iRiverの電子書籍リーダーを手に入れてから。

2010/7
電子書籍リーダーで英語学習
そしてとうとうkindle3を購入。kindle入手で一気に多読ボルテージが上がります。

2010/9 
ボキャビルにめざめるの巻(kindleで英語学習)
(ちなみにこのボキャビル熱はあっという間にさめました…)

次のCNG読書は…
ちょうどいいタイミングで、このころTwitterで渡辺由佳里さんが多読キャンペーンを企画され、これに参加したことでさらにガソリンを注入することができました。ここで児童書をたくさんCNG読書したことですごく読む力がついたと思います。
原書と訳書を並行して読む(訳書を先に読むカンニング読書!)CNG読書法は、興味があればぜひ一度試してみてください。

秋の多読チャレンジ!
これ以降、ほとんど中断することなく(途中で中断している本は山ほどあるのですが…)、つねに何らかの英語の本を読み続けています。

茂木健一郎さんの連続ツイート「根拠のない自信を持つ人は、努力でそれを裏付けようとする」を読んで、(私の語学熱を支えているのも「根拠のない自信」かも)と思いました。
よその国の普通の人たちが使っていることばだもの、私にもできないはずはないだろう、とどこかで能天気に思っちゃってるんですね。
自分が何をしたいかというのがはっきり見えていればやるべきことがわかるし、やる気も継続しやすいです。

「しゃべれるようになりたい」という漠然とした目標でなく、もっと具体的なイメージを持つといいかもしれません。私は気負わずぺらぺら原書を読んでいる自分のイメージです(あ、ペりおさんと一緒だ!)
実際仕事にするとなるとシビアな面はたくさんあるでしょうが、この点では同じではないでしょうか。
独学で勉強していると、ほんとうにこの方法で力がつくんだろうか…などと不安になることがあると思います。

今回のTOEICで「悩む前に思いついたもの何でも行動に移してれば、何らかの進歩はある!」ということを証明できたので、そこに一番満足しています。^^

いろいろ批判されることの多いTOEICですが、私のような独学者が自分の立ち位置や状況を把握するには適したテストなのではないかと思います。

Aランクをとってみたい気持ちが少しあるのですが、それだけを目的にして、TOEIC対策に集中してしまうのは、時間とお金に余裕があれば別ですが、私にとっては無駄な時間の使い方のような気がして躊躇っています…

そしてもうひとつ書いておきたいことが。
2006年からこの名前で続けているブログ。もう6年だなんて!
知る人ぞ知る昔の名前から数えると14年です。うへえ。ひたすら語学サイトとして邁進してまいりました。
長く付き合ってくださってる方も、最近見つけてくださった方も、一度きりのご訪問の方も、ほんとうにありがとうございます。
読んでくださる方々に、コツコツ続けていくことのパワーを感じてもらえればうれしいです。

長くなったので、2か月弱のTOEIC準備についてはまた後日書きます~。

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コメント

  1. Shira より:

    こんにちは。
    初回スコア、Marie さんに抜かれてしまいましたー。1985年に初受験して、830 でした。ちゃんと問題集も1冊やったのに。二度目は 3年半後に準備なしで 955。Reading が +120 だったのが効きました。会計の教科書や経済誌を読んだのが効いたのだと思います。
    TOEIC については中島正博さんがブログ「英語の虎」の記事で Marie さんと同じようなことをおっしゃっていますね。
    http://eigonotora.blog84.fc2.com/blog-entry-564.html