読みたい本がたくさん



茂木健一郎氏のツイートに触発され、読み始めました。
(↓kindle版)

(日本のアマゾン)

Babel No More
日本のアマゾンでも順位が急上昇して、到着予定がずいぶん先になっていますが、その点kindleはいいですね、読みたいなと思った瞬間、読み始められます。
サンプルを読んでとってもおもしろかったので、すぐに購入しました。
サンプルも第1章のイントロダクションとパート2までと、結構なボリュームがあります。
イントロダクションと第一章のパート2では、驚異的な数の言語を操る超多言語話者(hyperpolyglot)、 Giuseppe Mezzofanti(1774-1849)が紹介されます。彼のその類まれな言語能力は称賛される一方、「考えることのできないただの物真似オウムだ」と揶揄されたりもするのでした。
著者は、彼が操る言語数よりもむしろ、習得速度の速さや複数の言語を切り替える能力の高さに注目します。
と、私が読んでいるのはこのあたりまでなのですが、他にも世界各地のhyperpolyglotについてのレポートが紹介されるようで、へっぽこながらpolyglotをめざす私にとっては大変興味深い本なのです。
英語はとても読みやすいです。ツイッターで、「高校卒業レベルで読めるでしょうか」と質問をいただきましたが、大丈夫だと思います。知らない単語は結構出てきますが…それはホイホイとばして読んでしまう私にはあまり気にならないので…
続いてご紹介するのは、アメリカアマゾンさんがページを開くたびにおすすめしてくるこの小説。装丁が気に入ったのと、タイトルの愉快さに思わずサンプルをダウンロードしてしまいました。

The Hitman’s Guide to Housecleaning
そして最後はこれ。

ゴーストトレインは東の星へ

Ghost Train to the Eastern Star
読まんとしているのは邦訳版ですが、25時間というおそろしい長さの英語版オーディオブックも気になります。試しに、日本語訳を読みながら英語の朗読を聞いてみると、なんとも臨場感があって楽しい!
英語だけを聞いた・読んだのではおそらく細かいニュアンスがわからなくていらいらしそうなので、この方法で読んでみようかと思っています。
オーディオブックも、定価は40ドル越えですが、キャンペーンで買えば7.49ドルだし…
しばらくは本にどっぷりつかる毎日になりそうです…

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コメント

  1. 粟村章弘 より:

    突然のメールで申し訳ありません。Giuseppe Mezzofantiについて茂木健一郎さんがあるセミナーでお話をされていて興味を持ったのですが、Giuseppe Mezzofantiがある犯人が懺悔するために一日で言語を習得し、その懺悔を聞いてあげたという記述はこの『Babel No More』に収録されているでしょうか。また何ページなどかわかれば教えていただければ大変助かります。
    e-mailの方に返信していただければ幸いです。よろしくお願いします。

    • Marie より:

      粟村章弘さん
      こんにちは。コメントありがとうございます。茂木先生のお話を聞いて興味を持たれたとのこと、ぜひこの本を読んでみることをオススメします!

  2. 粟村章弘 より:

    わかりました!ありがとうございます。

  3. めいもっく より:

    いや~、羨ましいタイトルです。最近、3冊連続洋書で滑って(おもしろいと思えなくてgive up)、「次何読もう」と常に模索中なので。それでMarieさんの記事を読んでたら私もAnn Tylerを読んでみたくなりました。買ってみよ~。

    • Marie より:

      めいもっくさん
      めいもっくさんのブログでお返事してそのままになっちゃってましたー。Anne Tyler読みました?また教えてくださいねー。
      そうそうアン・タイラーのアンはeのあるアンです。赤毛のアン思い出しちゃった。